元カプコンのレジェンドクリエイターが語る作曲家「佐村河内守」との裏話

難聴を偽装し、ゴーストライターが存在したことで一時期世間を大いに騒がせた佐村河内守さん。

その佐村河内さんはゲーマーならば誰でも知っている「バイオハザード」の交響曲、
「鬼武者」の作中音楽の作曲者として名を連ねていました。

そのバイオハザード・鬼武者の発売元であるカプコンに所属していたレジェンドクリエイターの岡本吉起さんが、
YouTubeチャンネルで佐村河内守さんについて語りました。

なかなか面白い話だったので今回はそれについて語ります。

佐村河内さんとの出会い

岡本さんが初めて佐村河内さんと出会ったとき、彼一人ではなく、何人かと岡本さんの職場に来られたそうです。

そしてそのとき、その同席者からこう言われたそうです。

「彼、耳が悪いんです。」

そして岡本さんはこう思いました。

(ベートーベンやん・・・。)

それでも問題なく会話する佐村河内さんに岡本さんはこう尋ねます。

岡本「どうやって聞き取って貼るんですか?」

佐村河内「唇の動きを見てます。」

しかしながら、岡本さんは大阪弁で話す自分の言葉を完璧に理解する佐村河内さんを1割は疑ってたそうです。
ぶっちゃけ怪しいとは思っていたそうです。

ここでバイオハザードの音楽CDの岡本さんのコメントが書かれたブックレットが映ります。

そこにはこんな衝撃的な言葉が!

「最初、佐村河内さんと会ったときの印象は「コイツ、相当ワルだぞ」って感じでした。」(原文ママ)

「「心優しいヤクザ」って感じですか(笑)。」(原文ママ)

ドストレートだな・・・。岡本さん・・・。

(これは怪しい。まだ聞こえてる。)

そしてその打ち合わせの最後、席を立った佐村河内さんに伝え忘れたことがあることを
思い出した岡本さんは後ろから声をかけたそうです。

岡本「佐村河内さん!」

佐村河内「はい!」

佐村河内さんは即座に振り向いて答えます。

岡本「・・・今ちょっと聞こえました?なんで聞こえました??」

佐村河内「空気の振動です。」

距離にして6~7メートルはあったそうです。

そこで岡本さんはハッキリと思いました。

(これは怪しい。まだ聞こえてる。)

頑張ってね!吉起ちゃん!

佐村河内さんとの最後の仕事が終わったとき、岡本さんは次はもう佐村河内さんとは
仕事をしないことを伝えたそうです。

そしてその後、岡本さんのもとに佐村河内さんからの手紙が届きました。

そしてそこには衝撃の内容が!

「次からも頑張ってね!吉起ちゃん!」

それまで岡本さんと呼んでいたにもかかわらず、吉起ちゃん呼ばわり!

「年下の小僧が俺に対して吉起ちゃん!」

岡本さんは呆れたそうです。

ここまでで佐村河内さんとのエピソードは終了しますが、
やはり問題のある人だったんだなとも私も思いますねー・・・。

他にも興味深い内容が

そして佐村河内さんの人格以外にも非常に興味深い内容が多くありました。

例えば作曲料のお話もされています。
具体的な金額を出されてはいませんが、バイオハザードはまぁまぁで鬼武者は高額だったそうです。

また、鬼武者の佐村河内さんの起用に関しては
「耳の悪い作曲家が曲を書いてくれてるんですよってことが
プロモーションの一環になればいいなと思うやらしい気持ちが当然僕にはありました。」
と正直な気持ちを伝えています。

鬼武者はプレイステーション2黎明期にカプコンが社運を賭けたと言っても過言ではないほど
力を入れたタイトルです。

俳優の金城武を主人公のモデル兼ゲストクリエイターとして招き、
莫大な予算をつぎ込んで開発されました。

結果としてプレイステーション2初のミリオンセラーとして大ヒットしましたが
こんな裏側があったのかと思うと感慨深いですね。

最後に本記事のもとになった動画のリンクを張って終わります。
非常に面白い内容なので興味のある方は是非。

【ゴーストライター事件】とある有名作曲家に仕事を依頼してました【鬼武者】

最近の投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です