ドラゴンクエストに見る、「にげる」の重要性 勇者も逃げて強くなる

私はゲームが大好きです。

好き過ぎて、学生時代にゲーム業界でアルバイトをした経験もあります。

RPG(ロールプレイングゲーム)も好きでよくプレイするんですが、その中でも特に好きなタイトルが
かの有名なRPGの代表格、「ドラゴンクエスト」(以下ドラクエ)シリーズです。

そのドラクエの生みの親である堀井雄二さんの言葉に「人生はロールプレイング」というものがあります。

つまり「人生=RPG」という意味ですね。

この名言はまさに的を得てるなと思ったので今回はそのことについて書こうかなと。

逃げれば逃げるほど強くなる

ドラクエは現在11作目まで発売されていますが、おおまかに共通している設定はプレイヤーが勇者となり、
モンスターを率いて平和を脅かす魔王を倒すことです。

その為、冒険中は常に魔王の配下のモンスターと戦うことになります。

このモンスターを倒す度に経験値というものが得られ、プレイヤーは力が強くなったり、魔法を覚えたりと成長していきます。
そして最終的に魔王に戦いを挑むのです。

フィールドを歩いているとモンスターが出現し、プレイヤーは行動を選択することになります。

この時の選択肢は大まかに2つ。
「たたかう」と「にげる」です。

ここのポイントは「にげる」という選択肢があることです。

出現するモンスターは、強いものや弱いもの、斧で攻撃してくるものや魔法を使ってくるものと千差万別です。

また、プレイヤーにはHP(ヒットポイント)という数値があり、モンスターの攻撃により減少し、
0になると死んでしまいます。

よって状況も常に変化し、HPが低いときは弱いモンスターでも倒されて死んでしまう確率が高まります。
逆にHPが高いときでも強いモンスターが現れた場合も倒されて死んでしまう確率が高まります。

このように勝てる確率が低い時のために「にげる」コマンドがあります。

「にげる」コマンドを実行して成功した場合はモンスターから逃げ切れて戦闘は終了し、
ひとまずは脅威がなくなるわけです。

つまりドラクエにおいても正攻法は勝てるときだけ戦い、
勝てないときは逃げるということです。

この方法でも勝つときはあるわけで、経験値は得られるのでプレイヤーはガンガン強くなっていくのです。

勇者も逃げて強くなるんです。

人生もこれと同じです。

「勝てない」と直感したときはすぐ逃げ、「勝てる」と直感したときに戦えばいいんです。

より端的に言えば、出来ることだけでもやっていけばガンガン成長していけるということです。

私は逃げることは何より大事だと思ってますが、成長することも大事だと思ってます。

でもそれは別に出来るはずのないことを無理してやるとかでは全然なくて、
出来ることをする、ただこれだけです。

ドラクエも人生も絶対に勝てないモンスターは普通に出てくる

前述のとおり、ドラクエに出てくるモンスターは千差万別です。

具体的にいうと、ゲームの序盤でまだプレイヤーが強くないときにこういう奴がいきなり出てきたりもします。

※実際のドラクエのモンスターではない

こんなときは「にげる」一択です

人生もこれと同じです。

絶対に勝てないようなモンスターも普通に出てきます。

例えば職場を支配するパワハラ上司なんかその典型ですよね。

逃げてください。
より具体的に言えば辞表を出してください。

ドラクエの最終目的は魔王の打倒です。

逆に言えば魔王以外のモンスターは無理に倒さなくていいんです。

それでも倒せるモンスターを倒すことで確実に成長し、必ず魔王を倒せるようになります。

人生の最終目的は幸せに生きることです。

人生も出来ることをしていけば確実に成長し、幸せに生きていけます。

最後に

ドラクエは第一作の「ドラゴンクエスト」が任天堂のファミリーコンピューター用ソフトとして
1986年5月27日に発売されました。

30周年となる2016年に「ドラゴンクエスト30th~そして新たな伝説へ~」という特別番組が
テレビで放送されました。

その特別番組でドラクエの生みの親である堀井雄二さんがおっしゃられたお言葉でこの記事を終わります。

人生の主人公はあなたなんだから

あなたを幸せにするのはあなたしかいないから

ねえ、あなたが主人公で面白い物語をしてください

脇役じゃないから

誰かの主人公の脇役じゃないんで

だからそんな人の目を気にしたりとかしなくて

ちゃんと自分で生きればいいんじゃないかと

人と比べたりしなくて

最近の投稿